中山牝馬ステークス反省会。

レースは何度も見返して色々思う事はあったんですが、今週は忙しくてなかなか書く時間が無かった中山牝馬ステークス

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反省会ブログになります。

 

僕は

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ルビーカサブランカを本命にして撃沈しました。

 

発馬前にゲート内で落ち着かずにソワソワしているのが見えたので「ヤバイな...」と思ったんですが、案の定派手に出遅れて殿からの競馬になってしまいました。

 

1000m通過は60'1、行きたい馬が揃っていたのでもう少し流れるかと思ったけど、馬場的に差しも決まる展開だったと思います。

 

3角から絶好の手応えで大外から捲るんですが、勝馬のクリノプレミアムに先に動かれて進路を消されてしまい、4角大外を回って直線猛追するも脚を余して6着と言う内容でした。

 

鞍上の武豊はレース後、出遅れは想定内で距離不足を敗因に上げていました。

 

個人的に分析したこのレースのルビーカサブランカの敗因は3つ。

 

①出遅れ。

②思ったよりレースが流れ無かった。

③3角でクリノプレミアムに進路を消されてしまった。

 

①と②はしょうがない感あるんだけど、1番残念なのは絶好の手応えだった3角の捲りでクリノプレミアムに先に動かれて進路を消されてしまった事ですかね。

 

結果、4角で置かれた分、勝ち負け出来なかったのかなと思っています。

 

僕はこの馬を本命にした1番の理由は機動力なんだけど、中山コースで差し馬にとって最も重要な3角の攻防に敗れてしまったのは武豊が言っていた距離不足が原因なのかと思っています。

 

勝ったのは15番人気のクリノプレミアム。

 

このクリノプレミアム、道中終始中団の外を回される厳しい展開だったんだけど、発馬から3.4角の立ち回り、最後の直線まで常に行きっぷりがいいんですよね。

 

結果論なんだけど、道中中団の外外を回った事で展開と馬場を味方に出来たのが大きかった気がしています。

 

今回のクリノプレミアム、もちろん買えないんだけど、クリノプレミアムが勝った事自体には驚いてはないんですよね。

 

それは見解ブログにも書いた様に10回やったら10回勝ち馬が変わるような難解なレースだったからだと思います。

 

今回も反省会ブログなんですが、正直なところ、そんなに反省する点も見つからないんですよね。

 

もう1回レースをやり直したところで、クリノプレミアムもアブレイズも買えないし...笑

 

強いて反省点を探すとすれば、隊列が案外すんなり決まってしまい予想よりレースが流れなかった事。

 

このレースだけでは無く、金鯱賞もそんなんだけど、主張する馬が決まるとその他の馬は競りかけずに隊列がすんなり決まってしまい、レースがイメージより流れないというのが、現代競馬のトレンドになりつつあるので、これは今後の競馬予想に活かして行きたいと思っています。

 

今回の中山牝馬ステークス、個人的に1番強い競馬したと思うのは1番人気のミスニューヨークですね。

 

馬場が外差しに変わった為、内枠から難しい競馬になると思い軽視したんだけど、馬場の悪い内をしぶとく伸びたので、トラックバイアス的に1番強い競馬をしたのはミスニューヨークだと思っています。

 

馬券を外してこんな事言うのは言い訳にしかならないんだけど、枠順を入れ替えてもう一度同じメンツでレースをやり直したら、掲示板の馬が全部入れ替わってもおかしくないと思うほどに今年の中山牝馬ステークスは難しいレースだったと思います。