弥生賞反省会。

日曜日のメインレース、

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報知杯弥生賞ディープインパクト記念、僕は

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リューベックを本命にして撃沈しました。

 

メイショウゲキリンが主張して番手の競馬のイメージでしたが、絶好発を決めて馬なりで完全に抜け出してしまい、武史が競りかけてくる事も無く単騎マイペースでの逃げという予想を上回る最高の展開。

 

1000m通過61秒の表示を見た時はぶっちゃけ「勝った!」と思いましたが、直線早々にアスクビクターモアに交わされ内埒沿いをしぶとく粘るも6着という内容でした。

 

絶好の展開で馬場を味方にしての6着なので、完全なる力負けなんですが、強いて言えば3角で田辺に被されて振り切る為に脚を使ってしまったのが悔やまれます。

 

アスクビクターモアの直後にドウデュースがいたので、田辺はもう少し仕掛けを遅らせてくれるかと思いましたが、さすがは中山職人と言わんばかりの絶妙な仕掛けをされてしまい可愛がって貰えなかった分、リューベックは4角の立ち回りが厳しくなってしまったと思っています。

 

勝ったのはスローの番手につけて、逃げるリューベックを早目に潰してドウデュースの追撃を凌いだアスクビクターモア。

 

見解ブログにも書きましたが、このアスクビクターモアという馬は機動力があるので、コーナー4回の中山戦向きなんですよね。

 

僕は外枠故に軽視してしまいましたが、田辺の中山の勝負勘はさすがだなと思い知らされました。

 

1番人気のドウデュースは僅かに届かず2着。

 

3角のポジション的には突き抜けて勝つかと思いましたが、ロジハービンの中途半端な捲りの影響を受けて4角の立ち回りは後手に回る最悪の展開。

 

あれだけの不利を受けて且つ鞍上が無理をしないであそこまで勝馬に迫った以上、力はドウデュースがやはり1枚抜けていたと思います。

 

この日僕は10R終わった時点の収支が−1200円くらいだったので、本命はドウデュースでもいいかな...っていう気持ちが40%くらいあったんですよ。

 

まぁ、ドウデュース本命にしても3着のボーンディスウェイは絶対に拾えなかったので、ボーンディスウェイが3着にきた時点で今年の弥生賞は負け戦でした。

 

アケルナルスターとボーンディスウェイは個人的に買い要素ゼロだったので、直線差し脚を伸ばして来た時はビックリしましたね。

 

インダストリアは予想通り立ち回りに苦労してぶっ飛び。

 

この馬は距離どうこうの前にワンターン向けなのを証明する競馬になったと思います。

 

見解ブログにも書いたけど、マイルカップ目標なのにコーナー4回のここを使ったのは本当に謎ですね。

 

今年の弥生賞を総括して言ってしまえば、スローの上がり勝負の凡戦で、ドウデュースの強さのみが際立ったレースだったと思います。

 

ドウデュースは4角で不利を受けている上、武は脚を測った感ある騎乗だったので、皐月賞でアスクビクターモアがドウデュースに勝つのは難しい気がします。

 

そして武豊という騎手は前日のチューリップ賞も含め、川田や福永と違い人気馬であろうと割り切った騎乗をしてしまうので、馬券にし難いジョッキーだなと改めて思いました。

 

今回も回収0円で終わったけど、僕はリューベックを本命にした事は全く後悔してないですね。

 

競馬なんて毎回横の比較ばかりで馬券を買っていたら人気馬ばかり追いかける事になるので、横の比較を覆すトラックバイアスはこれからも重視して、その恩恵を受けそうな馬は積極的に狙って行くつもりです。

 

9Rのキングオブドラゴンが逃げ切ったのを見て、リューベック本命は更に自信を深めたんだけどなぁ...😅

 

ただ、リューベックも池添も自分のイメージ以上の競馬をしてくれて十分夢は見れたので結果は伴わなかったけど、レース自体には満足しています。

 

という訳で、今回の弥生賞の反省点は中山職人田辺裕信をみくびった事にしておきます😂