馬のオッズにコスパを求めてしまう器の小さな男の物語。

日曜日の中山記念、僕はウインイクシードを本命にして撃沈したんですが、土曜日の時点では7割くらいパンサラッサ本命で行くつもりだったんですよ。

 

ネット競馬が早い段階から予想オッズを出すんですが、その中山記念の予想オッズではダノンザキッドが単勝1点台で、パンサラッサは8倍くらいだったんですよね。

 

土曜日、昼休み中の中山競馬場のターフビジョンに中山記念の前売りオッズが出た時も予想オッズとほぼ同じでダノンザキッド1点台でパンサラッサ8倍台でした。

 

が、このオッズが一晩で激変します。

 

僕、土曜日の中山競馬が終わり直帰して夜中のサウジのレースを見るために酒飲んで直ぐに寝たんですよね。

 

で、起きてサウジのレースを見ながら確認した中山記念のオッズが

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これです。

 

ダノンザキッドの単勝は3点台になり、パンサラッサの単勝は4倍まで下がりました。

 

理由は土曜日の中山競馬の傾向なんですよ。

 

前半はダート戦ばかりなので、前売りオッズも予想オッズ通り推移したんですが、午後の特別3Rが全て芝のレースで全て前残りの決着だったんですね。

 

9Rの

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ヴァーンフリート、

 

11Rの

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リッケンバッカー、共に単勝1.8台だったんですが、追い込み馬だった為に見せ場無くぶっ飛びました。

 

僕も11Rの幕張ステークス、前日までリッケンバッカーの取り扱いに迷っていたんですが、9.10Rの傾向を見て軽視出来た為

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前に行く2頭のワイドで勝利する事が出来ました。

 

で、中山競馬場からの帰りの電車の中で「こんなもんどう考えても明日はパンサラッサで決まりだろ」って思ったんですよね。

 

が、夜中起きてパンサラッサの単勝を見たら8倍が半分の4倍まで下がっていて気持ちが突如ぐらついてしまいました。笑

 

競馬のオッズって基本的に前走好走した馬のオッズは下がって、凡走した馬のオッズって上がるんですよ。

 

つまり、有馬記念で凡走したパンサラッサ、マイルCSで好走したダノンザキッド、今回どっちが買い時かって言ったら断然パンサラッサなんですよね。

 

では、なんでパンサラッサ本命の気持ちがぐらついてしまったか?

 

理由はコストパフォーマンスなんですよね。

 

逃げ馬って、勝つかぶっ飛ぶかの両極端な馬なので、単勝はともかく連系の軸にし辛いんですよね。

 

で、僕はメインレースのみ連系馬券も買うので、想定の半分になってしまったパンサラッサのオッズに魅力を感じなくなってしまった訳なんですよ。

 

例えるなら、サイゼリヤのミラノ風ドリアって300円で感動的な美味さなんだけど、これが600円だったら感動はないよなって事なんです😅

 

器の大きな人ならサイゼのミラノ風ドリアに600円払うですよ。

 

でも僕は席は狭いし、客は高校生が多くてうるさいので、600円ならサイゼのミラノ風ドリアは食べないです😅

 

これが中山記念の本命をパンサラッサからウインイクシードに変えてしまった器の小さな小さな男の物語です😂