安田記念見解。
春の東京競馬場5週連続G1のトリを飾る
安田記念。
今年は安田伊左衛門生誕150周年記念競争になりますね。
当初出走を予定していたゴールデンシックスティが安定の回避を表明した為、なんとも微妙なメンツになってしまいましたが、馬券的にはどこからも狙えて5週連続G1の中で1番面白いレースな気がします。
安田記念の本命は自信のあったヴィクトリアマイルで直線躓いて2着になってしまったファインルージュでリベンジする予定だったんですが、鞍上が馬券的コスパ最悪の武豊御大になってしまったので断念しました。
という訳で僕の安田記念の本命は
◎サリオスにしました。
競馬のオッズって前走好走した馬はオッズが下がるので馬券的に美味しくないんですよね。
競馬の予想で大事なのは結果では無く内容で、如何に前走力を出しきれなかった馬を狙って出し抜くかなんですよ。
今回本命したサリオス、思えば不振の理由は条件の悪さでした。
極悪馬場に泣かされたり、バイアスに合わない極端な枠に閉じ込められたりで、個人的に「ああ、これではサリオス買えねーわ」の連続だったんですが、今回はバイアス的にも問題無く絶好の舞台で競馬のしやすい外枠に収まり究極の買い時だと判断しました。
低レベルのコントレイル世代に置いて、唯一コントレイルを苦しめた世代の横綱は早熟で終わってしまったのか?
否、前述で述べた通りこの馬は圧勝した毎日王冠後は不遇と迷走の連続で力が出せないレースが続いていただけだと考えます。
事実、この馬の半姉サラキアも早熟で終わったと見せかけて5歳から鬼のような本格化を示しました。
前走の高松宮は明らかに距離不足な上、馬場と枠に泣かされて全く競馬にならなかったにも関わらず、着差は僅か0.6秒差。
一度使われて今度はワンターンのマイル戦という得意な舞台設定に変わる。
機動力のあるこの馬は包まれる内枠は合わず、外枠の方が圧倒的に競馬はしやすい。
鞍上のダミアンも来日当初はやらかしまくっていたけど、現在は芝のレースに限り上手く乗れている。
ダミアンにとっては外差しが決まり難かったダービーで大外をぶん回して馬の力だけで2着にきたあの時のリベンジを果たす絶好の好機。
馬場は良馬場でフラット、枠も馬を動かしやすい外枠で鞍上もこの馬を良く知っている。
昨年のダノンキングリーに続き、今年はサリオスがこの舞台で復活を果たしてくれるはず😏
◎の単勝
◎から○▲△のワイド流しと3連単マルチで5週連続G1を締めくくります😤