ニュージーランドトロフィー見解。
NHKマイルカップの最終トライアル的な立ち位置の
マイルカップ自体がG1として微妙な故に当然中山のマイルで行われるトライアルのニュージーランドトロフィーはより微妙な状況に置かれていてレーティング上、レース格の降格が検討されています。
ニュージーランドトロフィーがG2として行われるのは今年が最後になるかもしれません。
そんなG3降格待った無しのオワコントライアルレース
ニュージーランドトロフィーの見解になります。
中山の芝は先週からBコース、僕は当然内を回った馬が有利な馬場を予想しましたが、平場から外差しがバンバン決まり、土曜日のメインレース、ダービー卿CTは内枠のタイムトゥヘヴンが最後方まで下げた上で大外をぶん回して全馬差し切るというまさかの外差し天国馬場でした。
更に翌日曜日のメインレース、美浦ステークスでは各馬が4角で内を空けて走る程に内埒沿いの馬場は悪化。
今週はおそらく良馬場で内埒沿いもある程度整備される為、土曜日は内外差の無いフラットな馬場で競馬出来るのかな...という予想です。
メンツも微妙な上に小頭数ですが、6枠両馬のテンが早い為、中山マイル特有の縦長の展開になりそうな気がします。
ペースは平均やや早目で勝ち切るにはそれなりの決め手が必要な展開になりそう。
機動力があり、レースセンスに長けるマテンロウオリオンこそ連軸に相応しそうだけど、頭はワンチャンこの馬を出し抜けそうな馬を狙いたい。
本命は一応、前走直線詰まって力が出しきれなかった
◎ティーガーデンにしておきます。
2走前のひいらぎ賞の内容から右回りの中山で縦長の小頭数なら能力はフルに出しきれそう。
詰まって負けた前走を度外視すればまだ底を見せていないと思うので、決め手の差でマテンロウオリオンをだし抜けても良さそうな気がします。
若干スランプ気味の武史からルメールへのスイッチもおそらく大幅な上積みに思えます。
叩き2戦目で本番の権利取りを狙うティーガーデンこそがモチベーション的には本命に相応しい気がします。
対抗は○マテンロウオリオン。
機動力があり、立ち回りが上手い馬に中山職人の横山典弘が跨る。
戦ってきた相手が微妙なので、それほど格上感は無いけど馬の質的に連軸には最も相応しい気がします。
▲はリューベックにしておきます。
僕の弥生賞の本命馬。
逃げ馬なんだけど、僕はこの馬は気性的にハナに拘る必要は無いと思っています。
ゲート再審査後の2走前から発馬が超絶に早くなり、前走の弥生賞も圧倒的テンの速さで主張。
今回は好発を決めた後は出たなりの競馬でジャングロが競ってくるなら番手もありそう。
前に行く馬なのでどうしても展開頼りは否めないけど、内が残れそうな馬場なら頭があってもおかしくない気がします。
今週は本当にトラックバイアスが読めないので、平場の傾向を特に注視して最終的な本命はパドック後に◎○▲の中から選びます😤