共同通信杯見解。

弥生賞ディープインパクト記念という副題があるように共同通信杯にもトキノミノル記念という副題があります。

 

トキノミノル、もちろん僕はしりませんが10戦10勝でダービーを制覇し、ダービーの17日後に突如他界した事から「幻の馬」と評されているようです。

 

横浜の根岸競馬場跡地に競馬博物館があり、そこに

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トキノミノル像と共に数少ない文献も保管されているので、興味のある方は是非行ってみて下さい。

 

因みにトキノミノル像は東京競馬場パドック脇にも

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あるので、今日府中に行かれる方は彼をリスペクトする意味も込めて必勝祈願されては如何でしょうか?

 

そんなトキノミノル記念(共同通信杯)の

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見解ブログになります。

 

クイーンカップの見解ブログにも書きましたが、今開催の府中の芝は瞬発力必須の超絶トランポリン馬場で瞬発力の無い馬の台頭は非常に難しい状態にあります。

 

週中の降雪の影響か、昨日の芝は良馬場にも関わらず多少力の必要な馬場に変動した印象を抱きましたが、基本的にスピード不足の馬が馬券圏内に飛び込むのは難しく、昨日のクイーンカップもガチガチの決着でした。

 

今日の共同通信杯もまともなら馬券圏内は上位4頭まで大丈夫なはずなんですが、問題はジオグリフとダノンスコーピオンの取り捨て。

 

ダノンスコーピオンは調教の動きが悪く、鞍上の川田が白旗を上げる状態。

 

そしてジオグリフも喉鳴りが酷く、東スポの競馬記者でジオグリフの出資者でもある虎石が無印にするほどの状態。

 

人間というのは私利私欲の為に嘘をついたり、性格上、物事を誇張したり謙遜したりする生き物なので一概に話を鵜呑みには出来ませんが、馬は嘘をつかないので、ジオグリフとダノンスコーピオンの取り捨てはパドックを見て判断しようと思っています。

 

◎は一応、充実期にあるアサヒにしました。

 

ジオグリフ、ダノンスコーピオンの状態の悪さに対してアサヒはその上昇度を田辺が絶賛する程。

 

府中1800の実績も断然で堅固な軸馬なんですが、問題は頭で固定出来るかどうか。

 

もし、ジオグリフとダノンスコーピオンが馬券に絡むようなら相当に点数を絞らないと利確出来ないので、アサヒも買い方は非常に難しい。

 

府中1800は本来内枠有利なんですが、今の府中の馬場を考えると昨日のベルクレスタ同様、内枠の差し馬は競馬が非常に難しい状況と言えます。

 

ジオグリフ、ダノンスコーピオンが怪しい故に浮上するのが、瞬発力勝負タイプの○ダノンベルーガ

 

アサヒと違い、競馬しやすい外枠を引いて鞍上も松山に強化され賞金加算も含めれば陣営の勝負気配は最も高いと言えます。

 

その他の馬の馬券圏内突入はジオグリフとダノンスコーピオンの凡走待ちになるので、利確前提の馬券の構成は非常に難しいと思います。

 

今日の府中は午後から降雨降雪予報で激寒のはずですが、パドックを生で見れるのは好材料

 

現地で地蔵される方はくれぐれも万全な防寒対策をおすすめします😅