根岸ステークス見解。

かつて横浜の根岸に存在した根岸競馬場をリスペクトして行われる根岸ステークス

 

現在も横浜の根岸にそのスタンドの一部が廃墟化しながらも保存されています。

 

数年前にその跡地を

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観に行きました。

 

広大な馬場は公園になり、保存されている一等スタンドと丁度真逆の場所に

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馬の博物館があり、根岸競馬場の歴史を探索する事ができます。

 

東京競馬場にもあるんですが、幻の馬と言われたトキノミノルシンザン銅像もあります。

 

根岸駅から山道をそれなりに歩くんですが、競馬を文化として楽しんでる人には一見の価値があると思います。

 

競馬文化には興味が無く、ギャンブルとして扱っている人にはここからが本題の根岸ステークス

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見解になります。

 

3週間後のフェブラリーステークスのトライアル的な立ち位置のレースになりますが、距離が1F短く圧倒的なスピード競馬になり、本番には繋がり難いというのが印象のレース。

 

それを象徴するかのように根岸ステークスは前に行く馬がやり合って総崩れになり、毎年差し追い込み決着が当たり前になっています。

 

昨日の東京競馬のダート戦も差し決着が多かったので、今年もこの傾向には逆らわない方が良さそうな気がします。

 

本命はパドックを見てから決断しますが、1番割引材料が少ないと思うのはオメガレインボーですね。

 

府中のマイル重賞、中山の6F重賞に対応し、今回はその間の7F重賞、理想的な脚質に信頼出来る鞍上、勝ちきれるか否かの決断が本命する分岐点になりますが、3連系の軸には最も相応しい馬に思えます。

 

○タガノビューティーは府中7F戦のスペシャリスト。

 

マイルは総合力が試される上、流れが落ち着きがちなので、差し残す事が多いけど激流になりやすい7F戦はきっちりと脚を使い切れる絶好の舞台。

 

不安は津村への乗り替わり。

 

石橋は毎度この馬は卒なく上手く立ち回れているので、重賞という舞台で津村への乗り替わりは個人的にかなりの割引材料。

 

▲スリーグランドも府中の7F戦は絶好の舞台で岩田の倅はまたしても重賞初制覇の好機であると同時に馬券を買う立場的にはそれが大きな不安材料になる。

 

岩田の倅は平場は上手く乗るけど、重賞になると大事に乗り過ぎて馬の力を余し勝ちきれない。

 

今回も勝ちたいが故に早めに動くと坂で止まる未来が見える。

 

オッズ的にも本命にしたい存在なので、岩田の倅のメンタルをどう判断するかが決断の分岐点になる。

 

ソリストサンダーは立ち回りの上手い先行馬に近い差し馬。

 

それ故に1F距離短縮のワンターンは割引材料になる。

 

個人的にこのレースは2列目の馬も早目に動い

て坂で垂れる印象があるので、なまじ行き脚があり、立ち回りの上手いソリストサンダーは本命にはしたくない存在。

 

枠も個人的にもう少し外が良かった。

 

ヘリオスも府中7F戦は絶好の舞台。

 

リアンヴェリテを行かせて離れた番手で折り合えれば面白いけど、エアアルマスが掛かる可能性があるので、今回は展開的にかなり難しい競馬になるはず。

 

レースの傾向や馬場の傾向からできれば消したい存在。

 

本命はパドックを見てから決めますが、今日はラヴズオンリーユーの引退式がパドックであるので、それ目当ての地蔵が多そうで鬱になる🥺