太陽の恩恵が齎す競馬場の体感温度。
いよいよ明日から東京競馬が始まります。
まだまだ1月下旬で寒い日は当分続きますが、寒さに震えながら戦った1回中山開催と違い、1回東京開催は寒さへのストレスがだいぶ軽減されるんですよね。
これは明日明後日の
東京競馬場の予想気温。
極寒だった1回中山開催とほぼ同じ予想気温ですが、体感温度は全く違うんですよね。
その理由は太陽によって齎される陽射しの恩恵なんです。
中山競馬場は馬場側から陽が登り、正午頃を境に陽射しはスタンドの裏に消える為、午後は冷蔵庫のような寒さになるんですが、東京競馬場は馬場の4コーナー側から陽が登り、1コーナー側に暮れて行くので、晴れていると1日中スタンドに陽が差してポカポカなんですよね。
これは12R終了後に撮った
中山競馬場の写真。
陽射しはスタンドの裏に暮れているので、夕暮れの灯りは薄らと見えるものの、めちゃくちゃは寒いんです。
そしてこれは12R終了後に撮った
1角側に暮れて行く美しい西陽に照らされた東京競馬場の写真。
この美しい西陽を見ると、例えその日競馬で負けても、明日もしくは来週も頑張ろうって気になるので、体感温度だけでは無く心まで暖かくなるんですよ。
なので本来は2月まだまだ寒いんですけど、競馬場の体感温度的には1回中山が終わり、1回東京が始まるこのタイミングが冬から春への季節の変わり目感あるですよね。
これはジャパンカップと共に5回東京開催が終わり、ステイヤーズステークスと共に始まる5回中山開催が秋と冬の境目感と同じです。
まぁ、これは晴れていたらの話なので、曇りや雨の日は1回東京開催も極寒なんですけどね。笑
因みにフジビュースタンドの1.2.3階席はたっぷりの陽射しが注ぎますが、4階席は屋根に遮られ陽は差し込まず寒いです。
逆に2回3回4回5回の東京開催は陽が差すと真夏のように暑いので、陽射しを遮ってくれる4階席は魅力的になります。
現在東京競馬場は全席指定なので、席を選択する際の御参考になれば光栄です。
因みに中山競馬場は正午を境に陽射しはスタンドの裏のパドックに差すので午後はパドックがずっと暖かいんですが、東京競馬場の陽射しは一日中馬場側に差すので、1回東京のパドックは一日中冷蔵庫です。笑
僕は見ずに帰りますが、日曜日の最終レース後に行われるラヴズオンリーユーの引退式は太陽の恩恵を無視し、パドックで行われるようなので、冷蔵庫の中での引退式になります。
日曜日、競馬を楽しんだ後に引退式を観覧する方は脱ぎ着のし易い服装をお薦めします💁♂️