京成杯を前に高まる開門ダッシュへの欲求。
今週の日曜日の中山のメインレースは京成杯です。
中央競馬主要5場、東京、中山、阪神、京都、中京競馬場にはそれに付随するようにそれぞれ私鉄電車が走っています。
そして、そのお互いの存在をリスペクトし合うかのように、それぞれ冠レースが行われます。
東京競馬場は京王杯、阪神競馬場は阪急杯、京都競馬場は京阪杯、中京競馬場は名鉄杯、そして中山競馬場は今週末に行われる京成杯。
中山競馬場への鉄道アクセスは大きく分けて2つ。
JR武蔵野線を使っての船橋法典、そして京成電鉄を使っての東中山なんですが、ほとんどの人はJRを使って船橋法典から中山競馬場に行きますね。
かくいう僕もコロナ禍で入場制限下の今はJRを使って船橋法典から中山競馬場に行っています。
以前は京成を使って東中山から中山競馬場に行っていたんですが、とある事情で今はJRで船橋法典のアクセスを選んでいます。
なぜ中山に行くのに京成を使うのをやめてしまったのか?
それは開門ダッシュが無いからです。
競馬場にはそれぞれいくつかの入場門があり、各入場門一斉に開門されるんですが、中山競馬場だけは特殊で東中山からのアクセスが便利な中央門のみ、先行して競馬場のB1フロアに入場出来るんです。
なのでコロナ禍以前は京成を使い東中山から中山競馬場の中央門に行っていたのですが、開門ダッシュが無くなった今、京成電鉄を使うメリットが無くなってしまったんですよね。
船橋法典から中山競馬場へは専用の改札を通り、動く歩道が整備された専用の地下通路で寒さを凌ぎながら行く事が出来るですが、東中山から中山競馬場に行く為には15分弱寒さに震えながら歩かなければなりません。(京成バスを使えば5分ですが、220円掛かる上、渋滞に巻き込まれるリスクがあるので使わない)
じゃあ、別にJRで法典使えばいいじゃねーかよって話になるんですが、今の競馬場の入場システムだと自分が座りたい席に座れる可能性が低いんですよね。
特にG1などのビッグレースは入場の権利を取る事自体が困難になる。
早く競馬場に着いて、走って席を取るというのは強者の理論で今のスマホで席を奪い合うシステムの方が平等なのは間違いないんですよ。
ただ、個人的にはスマホと睨めっこして週中からイジイジ席を奪い合うより、週末も早起きして、走って自分の好きな席を取る方がよっぽど健全なんですよね。
という現状の競馬場入場システムに対しての自分なりのストレスを京成杯という舞台を前に吐き出させて貰いました。
因みに中山競馬場の京成杯は1月と9月にあり、9月の京成杯AHはそれなりに混むんですが、1月の京成杯はめちゃくちゃ寒いので、開門ダッシュしてまで外の席を取ろうとする奴は自分を含めほんの一握りしかいません。笑
去年の
京成杯。
一昨年の
京成杯。
3年前の
京成杯。
4年前の
京成杯。
去年はおうち競馬だったので、前日に上野から日暮里までの記念乗車だったんですが、乗り鉄兼競馬ファンとして京成杯の日は絶対に京成電鉄をリスペクトして
京成で中山に行きたいものです。
今年も開門ダッシュはありませんが、もちろん京成を使って中山に行く予定。
因みにまだ日曜日のキャンセル席は取れていません。
あー、開門ダッシュして好きな席に座りたい。